問題点を絞り込む〈経営コンサルタント〉
製造業,運送業,卸売業の会社に経営コンサルタントとして支援する中、問題点を発見した後、その問題を絞り込んでいくよう支援します。
一般に、問題が発生している理由は一つだけでなく、複数の理由や背景が入り混じっているのです。
ですから、優先順位を決めて問題点を解決していく必要があるのです。
その際、私は以下のような視点で問題を絞り込みます。
①重要度
②緊急度
③実現可能性
まず重要度ですが、これは影響を及ぼす範囲が大きいかどうかです。例えば、社内でけで影響を受けている問題よりも、顧客にまで影響が及んでいる問題は重要度が高いと言えます。
また、経営へのインパクトが大きいかどうかも大切です。
次に、緊急度です。
この問題は、すぐに解決しないといけないのかどうかということを判断します。
顧客からのクレームは「すぐに」対応ですよね。だからクレーム対応は緊急度が高いのです。
最後に、実現可能性です。
重要度が高く、緊急度も高い問題は、素早く対応し解決しなければなりません。
でも、社内外のリソースを活用しても解決の実現可能性が低い問題については、別途検討が必要です。
問題を発見した後は、このような3つの視点から問題を絞り込み、優先順位を決めて取り組んでいきます。
企業経営においては経営資源には限りがありますので、絞込みが課題解決には有効です。
特に中小企業においては!
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