問題を発見する目とは〈経営コンサルタント〉
製造業の会社にコンサルティングする時、いつも気にして診ることがあります。
それはどんなことかというと、 汚れ です。
工場内のどこに汚れがあるのか?
工程のどこに汚れがあるのか?
設備のどこに汚れがあるのか?
やっぱり、汚れているところには問題点が隠れているのです。
これは工場に限ったことでなく、オフィスでもそうです。
机の上に書類が溜まっている人は、およそ仕事が出来ない人です。
また運送業のコンサル時には、汚れているトラックの担当乗務員は、仕事が雑な人が多く顧客よりクレームを受けやすいという傾向があります。
工場経営改善をコンサルする際に、汚れ以外にも 急ぎ にも着目しています。
バタバタと忙しそうにしている工程には何らかの問題点が隠されているものです。
急がなければならない理由があるはず。
急いでいると頑張っているように見えるのですが、見方を変えると「対応に追われる理由となる問題」が隠れているのです。
運送業の場合なら、法定速度を超え急いでトラックを運転していると、事故になりますよね。速度超過を放置していてはいけません、隠れている問題を解決を解決するのです。
しっかりとした着眼点をもって問題点を把握し、改善活動を行って生産性を高めていきましょう!
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