改善活動を行う理由〈経営コンサルタント〉
製造業や運送業に経営コンサルティングを行っている。
特段、この2業種に限定しているわけではない。コンサル先にはサービス業のクライアントもいる。
どの業種でもそうだが、経営改善や業務改善などの改善活動は必要だ。
なぜなら、企業の成長や発展に伴い、業務が増えるからだ。
業務が自然に減ることはなく、むしろ、しなくても良い業務や無駄な業務、あるいは付加価値の少ない業務が増える傾向にある。
だから改善活動に取り組むべきである。
また業務は属人化しやすい。
皆さんの会社でも、担当者しか分からない仕事のやり方がまかり通っていないだろうか?
担当者は自分にあったやり方をしたいものだ。それに固執したがり、やり方を変えることに抵抗するものだ。
だからこそ、仕事には標準化が必要である。
しかし、標準化して終りでない。
なぜなら、外部環境は常に変化しており、それに対応しなけらばならないからだ。
仕事のやり方を常に見直して、よりよく改善すべきだ。
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