多様性を認める組織は強い〈経営コンサルティング〉
活気があり成果を上げている組織は、積極的に多様性を認めています。
いわゆる ダイバーシティー ってやつです。
皆さんに質問です
☑組織メンバーそれぞれの立場、価値観の相違を理解して認めていますか?
☑またその相違を認めた上で、協力する環境を作っていますか?
同じ組織の中でも正規雇用や非正規雇用、短時間労働やフレックス制度など働き方は多様です。
最近では正社員が15時に退社し子供を保育園に迎えに行くことを、積極的に認めている中小企業もあります。
年功序列制度も従前のまま維持することは困難となっており、年下の上司の指示を仰ぐとこだって当たり前にある現在です。
多様性が大切と言いながら、組織メンバーの考え方や立場、その置かれた状況をお互い理解している会社は、多くありません。
まずはお互いを知って認め合いましょう。
「ジョハリの窓」という言葉があります。
自分も他人も知っている領域(開放の領域)を広げて、秘密・盲目の流域を少なくしていくことが、新たな気づきにつながると言われています。
自己開示とフィードバックを行うことで、開放の領域を広げることができるわけですが、意思疎通を通じて多様性を認め合いことが組織活性化にも欠かせません。
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