コンサルの成果〈経営コンサルタント〉
コンサルティングでは、私は経営者だけでなく従業員を巻き込んだ取り組みで成果を上げるようにしている。
経営者一人でできることには、やはり限界があるからだ。
コンサルタントとして、クライアントにその成果を体感してもらうため、私は短期間(コンサル開始から1年間で)に売上、もしくは利益を大幅に向上させることを志としている。
事実、概ねそのような実績である。
なぜそのように短期間で成果を出すことに拘っているのかをいうと、企業側にとっては、既存の仕事のやり方や仕組みを否定して取り組むわけであるから、それが正しいことであるという確証、安心感が必要だからだ。
そのために1年間を四半期ごとに区分して、マイルストーンを設置し検証していく。
コンサル開始から2四半期でデータで確認でることが大切であり、振り返って検証できることで成功体験を積み上げていくことができる。
さきほど私は「事実、概ねそのような実績が出ている」といったが、もちろん例外もある。
コンサル開始から1年間で売上もしくは利益が大幅に向上しない例外とは、コンサル開始から成果が出るまでに2年間かかってしまったということである。
どのようなクライアントにおいて1年間で成果が出ないかというと、
今の仕事のやり方がベストと思いこんでいて頑なに変えることを拒む会社
である。
ゆえに、改善活動がスタートするまでに時間が掛かってしまうのだ。
コンサルタントとして私自身も、そしてクライアント企業の経営者に対しても必要だと思っていることは、
①素直な心
②真摯さ
③粘り
④反省
であり、初回の面談において確認させて頂いている。
この4つを心がけている経営者は、支援によって大幅な成果を出すことが出来ると承知している。
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