リーダーの役割〈経営コンサルタント〉
弊社は岡山県岡山市で経営コンサルタント業を営んでいます。
岡山駅近くのためクライアントの来所にあたっても、利便性が高いです。また岡山県外にコンサルタントが出張するに際しては、交通アクセスがよいので時間を有効に使えます。
利便性だけでなくコンサルティングサービスの有効性、効果を一層高め、今後とも、クライアントの売上利益の拡大に貢献していきます。
さて今日は、リーダーの役割について考えてみたいと思います。
リーダーの役割にはどのようなものがあるのでしょうか。
私は以下の4つがリーダーの役割の基本だと思います。
1.ビジョンを示す
2.組織を作る
3.正しい野心をもち模範を示す
4.エンパワーメントを推進する
1.ビジョンを示す
説得力をもってビジョンを示し、従業員に興味を抱かせることです。
企業は永続していかなければなりませんが、時代の変遷と共に事業環境は変わります。その変化に素早く対応するためには、方向性を失わず進むべき方向を従業員に示して組織をけん引するのです。
生き生きとビジョンを描写すること、これがリーダーの役割です。
2.組織を作る
創業の目的を達成するためにはチームを創って、その構成員が目的を同じくしてまい進する必要があります。
組織の要件とは、共通の目的,コミュニケーション,貢献意欲です。これらの要件がないと組織は成立しません。
チームを創り目的を共有し、対話を行いながら貢献意欲を引き出しましょう。
意思決定のプロセスやリソースの配布などを適正に行い、組織を整備することがリーダーの役割です。
3.正しい野心をもち模範を示す
大きな希望をもって新しいことに取組みましょう。率先垂範して模範をしめしましょう、これもリーダーの役割です。
4.エンパワーメントを推進する
従業員が自律して行動できるよう、従業員の育成段階を考慮しながら権限を委譲していきましょう。
そのためには意思決定や行動、考えの背景や理由を可能な限り、組織内で共有します。そうすることで自ら考える力が醸成されます。
岡山の経営者リーダーはじめ、全国の経営者リーダーに期待します。
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