やらないといけない理由を作る〈経営コンサルタント〉
皆さんは「百聞は一見にしかず」という言葉をご存知でしょう。
実はこれには続きがあります。
百見は一考にしかず
百考は一行にしかず
百行は一果にしかず
すなわち、
いくら人から聞いても自分で見なければ本当のことは分からない
いくらたくさん見ても考えなければ前に進まない
いくら考えても行わなければ意味がない
いくら行動しても成果を出さなければ成長しない
となるのです。
これはコンサルティングでも言えることです。
コンサルタントは自分でクライアント企業を経営する訳ではないので、成果を出すために工夫が必要なのです。
具体的に言いますと、
経営力を向上させるため、改善成果を出すために、クライアント企業が逃げられない場を作ることで、成果が出るのです。
逃げられない場を作るとは、『成果を発表する場を作る』のです。
仕組み、制度も設けることで、課題解決に向けた努力を怠ることが出来ないように仕向けるのです。
関連記事
-
5Sは人材育成の基本〈物流コンサルタント〉
運輸運送業において、クライアントである荷主企業から物流業務を一括して請け負う、いわゆる3LPという業
-
売上利益アップのために〈経営コンサルタント〉
経営改革,改善に取り組んでいくと、必ず、業績は改善する。 事実、弊社キー・ロジがご支援する企業は全
-
無駄をなくす〈経営コンサルタント〉
製造現場の改善コンサルティングをするとき、よく見かける光景がある。 それは、「余分な仕掛品が各
-
原価低減のやり方〈経営コンサルタント〉
不思議なもので原価は何もしなければ自然と高くなっていくものだ。 放っておくと原価高になる。 原価
-
チーム編成〈物流コンサルティング〉
物流コンサルタントとして物流改善に取り組んでいくとき、大型物流センターの場合、プロジェクト内でもチー
-
問題を発見する目とは〈経営コンサルタント〉
製造業の会社にコンサルティングする時、いつも気にして診ることがあります。 それはどんなことかと
-
社員をどのように巻き込むか〈経営コンサルタント〉
経営コンサルタントとして製造業や運輸業の経営をサポートしているが、今日は、社員の巻き込み方について話
-
チームで頑張る〈経営コンサルティング〉
一人で頑張るってのは、何かと不自由はものです。 ・自身ではどうしていいのか分からないことを調べ
-
物流総合効率化法の改正〈物流コンサルティング〉
2月に物流総合効率化法が改正されてから、物流業界では様々な動きが出てきている。 東京都多摩地区
-
働くということ〈経営コンサルタント〉
思うに、「働く」は人生の中で多くの時間を費やしているものだ。 働き方にもいろいろあるだろう。 で
- PREV
- 改善活動を定着させるヒント〈経営コンサルタント〉
- NEXT
- コア人材を育成する〈経営コンサルタント〉