組織が一体になるとはどういうことか〈経営コンサルテイング〉
経営改善や革新が必要となる組織においては、以下のような問題点が見受けられます。
1)経営理念が形骸化しており機能してない
2)ビジョンが全員一致していない
3)相談できる環境が醸成されていない
4)自身の担当業務を優先して、全員で話し合おうとしない
5)互いの価値観を理解していない
6)役割分担が不明確である
7)お互いに遠慮している
どうでしょうか、皆さんの会社でも以上のような問題点があれば、経営改善が必要ですよね。
経営改善の必要性は認識しているものの、実行段階には至らない組織があります。
何故ですか?と問うてみると、以下のような返答があります。
「従業員はしょせん従業員であり、指示命令で従うものである」。。。
私はこの考え方には違和感を感じます。
・トップが方針や戦略を誤った際、だれも修正できない
・多様な考えや意見があってこそ、そこからより良いものが生まれる
・トップが創る環境が社員を育成し、その能力を発揮させる
小さなドングリが大木になることは承知通りです。
ですがそのためには、土や養分,水,太陽の光が必要です。
つまり環境が必要なのです。
社員一人一人の能力を最大限に発揮してもらう環境づくりこそ重要ですし、そうやってこそ組織はその能力を発揮し売上や利益、収益を向上できるのです。
その環境を創るのがトップ、経営幹部の役割なのです。
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